Ginza会計事務所

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10月

2019.10.17重加算税に注意

台風シーズンを迎え、あちこちで税務調査の声を聴くようになりました。
当初申告の数値が増額される更正や修正申告をした場合、本税に加えてペナルティである加算税と利息に相当する延滞税が一緒に徴収されますが、
課税当局の重加算税を課する姿勢が強くなっているようです。
重加算税は最も重いペナルティですが、「隠ぺい又は仮装」の事実認定が必要で、例えば、特定の取引先からの売上を除外するなどの積極的行為が典型例です。
しかしながら、積極的行為がない場合でも、例えば、申告後の税務調査時の虚偽答弁などでもその他事実との関係で、
申告時における「隠ぺい又は仮装」を推認することがあるとのこと。
重加算税は最大で本税の50%を課せられるだけに、課税当局の賦課には慎重であって欲しいと思いますが、
そういう疑いをもたれないような対応も必要ですね。

2019.10.3消費税率引上げの影響に注意

10月1日の消費税率引上げ、最初が難儀ですが無事通過できたでしょうか。
消費税率(標準税率)の10%引上げにより税率は1.25倍(10%÷8%)になり、
事業者が税務署に納税する消費税は通常でも1.25倍増加します。
すべての事業者に共通することとして、予定納税額は旧税率8%をベースに計算されていますが、
確定申告時には新税率10%で計算されるため、どうしても差額のしわ寄せが生じ納税額は増加します。
また、業種によって、例えば外食産業の場合、仕入が食品で軽減税率8%が適用され売上は標準税率10%が適用されるので、
消費税の納税額は1.25倍より増えます。
建設業の場合、工事原価の支払が9月までに消費税8%で済んでいて売上は10月以降標準税率10%なので、
消費税の納税額はやはり増加します。
もちろん、売上時に消費税を預かっていれば損する話ではありません。
しかし、消費税の確定申告時には一括して納税が必要となるため、資金繰りには十分な注意が必要です。
従って、月次決算等により、毎月の仮払消費税と仮受消費税、及び納税額を管理することが、より重要と言えます。